Hayabusa Energy – Texas based independent oil & gas producer for international investors –
Hayabusa Energy

よくある質問

OIL & GASビジネスについて

Q1: オイル&ガスビジネスの全体像を知りたい

A) 下図を参照。広義のオイル&ガスビジネスとは下図の全てを含むが、狭義では鉱区の取得から生産・販売まで、即ち「アップストリーム」業界を指すことが多い。尚、アップストリーム業界はE&P(Exploration & Production)とも呼ばれる。

overview of upstream to downstream

 

Q2: アップストリーム業界では何を誰に売っているのか?

A) 井戸から生産される原油・天然ガスを販売する。最終的な買い手は原油であれば製油所、天然ガスであれば発電所や化学プラントが多いが、米国陸上の場合は通常は中間引き取り業者やパイプラン会社に対しての販売となる。

Q3: 石油会社は何の権利に基づいて掘削や生産を行っているのか?

A) 石油会社は地下資源の所有権であるミネラル権(Mineral Rights)を持っている人々と契約を交わし、一定の条件で地下資源を採掘する合意を得ている。この契約をリース契約または単にリース(Lease)と呼び、これにより設定される石油会社の権利を採掘権(Working Interest)と呼ぶ。

Q4: ミネラル権とはどのような権利か、誰が何の目的で保有しているのか?

A) 州により差異はあるが、ミネラル権とは基本的に地下資源のオーナーシップであり、多くの州では深度や期限に制限なくあらゆる深さまで永遠に続く権利である。典型的なミネラル権のオーナーは、最初に地上の権利を買った先祖から相続を受けた子孫たちであるが、ミネラル権自体も自由に売買可能である為、地上の権利と一切関係なく保有されている場合も少なくない。ミネラル権を保有する最大の目的は、石油会社とリース契約を結び、オイル&ガスの生産収入から支払われるロイヤリティを享受することである。現在のリース契約ではミネラル権者に対し生産収入から20~25%のロイヤリティを設定するのが一般的。

Q5: ミネラル権や採掘権の取得には政府承認が必要か?

A) 米国陸上の私有地であればミネラル権は個人が保有しているので、ミネラル権とそれに基づく採掘権の取引は当該個人と石油会社との合意が全てであり、連邦政府や州政府は関与してこない。但し環境基準の順守や生産量の報告義務などは存在する。

 

隼エナジーについて

Q1: 隼エナジーはどこの国の会社か?

A) 隼エナジー株式会社は日本の株式会社であり、アメリカに100%子会社としてHayabusa Energy USA LLC、及びアセットを保有先としてHayabusa One USA LLCを部分保有している。

Q2: 隼エナジー(株)の株主は誰か?

A) 2017年8月14日現在、清水陽一郎が72%、他個人5名が28%を保有している。

Q3: このような少額の資本金でアップストリームに参入できるのか?

A) 米国陸上では地下の権利は個人が保有している為、井戸数本単位からの小さなプロジェクトは多数存在し、資本力に応じたアセット取得は十分に可能である。

Q4: 隼グループの配当方針は?

A) アセットを保有するHayabusa Oneは原則として四半期ごとに全額配当の方針。

Q5: 2017年度の事業方針は?

A) 先ずは1月1日付で取得した第1号アセットの生産を順調に行い、スムーズな四半期配当の流れを確立すること。同時に第2号アセットの取得に向けて準備を進めること。